祝、退院^^;

2004年11月23日
わーい、明日うちのダイナちゃんが退院してきますよ。
皆様、大変ご迷惑をおかけしました。
HPの更新、再開、近いうちにいたします。
日記、元に戻ります。
わーい。

「ハウル」みたよーん。
新宿にいってね、試しに行ってみようって、歌舞伎町の
映画館街に行ったら、ちょうど「座れます」ってあったのです。
意外に思って、じゃあ、券買っちゃおうってことで11時35分からのを観ました。老若男女、、満遍なく来てましたね。
で、次回は立ち見出ていました。
なんか、ニュースとかでは大ヒットだそうですねー。
二日で100万人超えたとか?
これ、凄くないですか?
何日かで他のヒット映画とかは100万人とかいうのにね。
作品作る人も、こんなにたくさんのお客さんに見てもらえるなら、いいなーって、うらやましいでしょうね・・・。
なんせ、ジブリと木村拓哉という最強の二つがくっついてるんだから、やはり、最強でしょう。
ということで、感想です。
本当に自分の勝手な感想ですが、
「もののけ」と「千と千尋」よりかは、ずっと好きです。
絵がね、綺麗だから。ちょっとは、気持ち悪い映像も出てきたけど、(なんで、宮崎監督、どろろろ・・・とかぷにょぷにょとか、ぬめ〜〜。とかそういうのが好きなんでしょうね^^;)
でも、「もののけ」とか「千と千尋」より全然気持ちの悪い映像が少なかったです。それだけでも、生理的に好き^^;。
ただねー。メカに萌えないんですよ。
昔、宮崎監督のアニメって、メカも結構重要なキャラだったと
思うのです。メカの動きだけでも結構ゾクゾクくるところがあったし、もっと重量感とか色気とか人格とかそういうのさえ感じるところがあったんだけどねー。
そういうメカに対するゾクゾク感がなくなったのが
寂しいです。結構メカも重要なアニメだったから、
ちょっとね。そういう点で。
肝心のハウルの城もあまり活躍しないというか、
ちょっとその存在感とかが薄いというかねー。
も少し昔の宮崎さんなら、あのお城の細部とか内部を
ドンドン描いて、秘密の建物を探検するようなワクワク感を
出してくれたと思うのです。ということで、建物とかに舞台に対する思い入れとかワンダー感は「千と千尋」の方が
あったかな。
ということで、宮崎さんも衰えたなーなんてね、
ちょっと寂しいことを思ったりしました。
ということで、旧宮崎監督ファンとしての感想は
こんな感じです。
そして、今度はストーリーの感想。
うーむ、こんだけの設定とキャラがあったらもっと
面白くできたんじゃ?とかも思ったのですが・・・。
少し残念ー。
各キャラが色々変化するので、声優さんも大変だけど、
観客も感情移入が断裂されて、ちょっと戸惑いを感じたかも。
なんで、ああなる必然があるのかわかんないというか。
色々意味があるんだろうけど、その辺、もっとすっきりとしたら
スマートになったかな?とかね。
戦争が物語りの背景にあるんだけど、ハウルの行動も
どうなってんのかよくわかんないし、何と戦ってるのかも
よくわかんないし、敵も味方もわかんないし^^;。
ということで、背景感の描き方に失敗したように
感じたりね。
まあ、このわかりにくさが宮崎アニメのよさで、
何回も観たくなるような気分にさせるのかもしれませんが。
と、こんなふうかなー。
ちょっとラブストーリーにするのか、問題提起アニメにするのか
その点絞りきれなくて残念です。
ハウルがとても魅力的であったからね。もう少し
ハウルのこと掘り下げて欲しかったなー。
ま、色々文句言いましたが^^;、でも「千と千尋」と
「もののけ」よりも、本当に、好きです。見た後の
後味もよいですよ。
さて、今回のメインイベントー。
声優編です。
実は、今回の映画鑑賞の目的はほとんど、木村氏の
声を聞きに行く。だったので^^;
もう、ドキドキでした。
でも、本当にアニメ声優として、凄くちゃんと演技されてたと思います。これからもっと経験されたら、アニメ声優としても
がんがん行けそう?とか思いました。
声が若いんですよ。本当に純な感じ。
申し訳ないんだけど、顔出しの時の木村さんの演技とか
声って、ちょっと「品」がないんですよね(あ、
私がそう感じるんです。すみません^^;)
でも、ハウルの声には品がありました。
もう、そんだけで、堕ちましたね。恋に。
いいですよ。まじ。凄く、魅力的な声と演技でした。
アニメ声優界でも、久しくお会いしてない声と演技かな。
最初はちょっと本当にとっつきにくい、何考えてるのかわかんない、ナルシーな男なんだけど、ソフィーと付き合っているうちに、ドンドンピュアなかわいい男の子になってきて。
そういうのがよかったです。
あと、怪物に変身したときの声とかね、ちゃんと演技されてましたし。
ああ、今度、顔出しの演技でこういう声とかしゃべり方で、
こういう感じの青年をされたら、新境地をひらかれるんじゃないでしょかね。
あと、これで、スマップの永遠を確信しちゃったりしてね。
^^。
やはりジブリアニメと言えば日本一のコンテンツですから、
そこに木村さんが加わって、で、ある程度満足のいく
演技をして、ファンに認められたとなると、
今までかっこいい。ってだけで認識されてた木村さんも、
日本のファミリー層までファンとして取り込むことが
できたと思うし。ということで、スマさんはますます
全国区的に、全年齢層に食い込んでいくということだし。
(今でも、木村さんのファン層って、広いと思いますが)
本当に、よかった。よかった。って思いました。
あの演技なら、アニメオタクさんも、あまり文句は
言わないと思うし・・・。
倍賞さんはね、年齢のわりに、少女の声もがんばって
されてたと思います。暖かい声でね。文句を言う人も
居ますが、私はいいと思いました。
おばあちゃんの時の演技と声が、最高でした^^;。

あとおまけ感想。
「わがままで、臆病で、何を考えてるのかわからなくて。
でも、根はピュアな」
ハウル。
もう、この台詞聞いたときから私は誰かさんが頭に浮かんで
しょうがなかったんだけど、実物みてね。
長くて金髪のさらすとの髪の毛見たらさ、もう、
確信しちゃいましたよ。
「ドリスマ」の中居氏の髪の毛を金髪にしたら、あんな風じゃない?って。(まるちゃんさん、私も、そうおもいましたー)
おまけに、ハウル、タレ目じゃなくて、つり目なんだよ。
(笑い)。
だから、どうしても、お声の木村氏より、他の人が浮かんじゃうのです。中居さんの声がもう少し綺麗(爆)だったらねー。
本当に、ハウルの声あててる中居氏とか想像して、
またまた白昼夢。映画に集中できなし^^;。
ということで、金髪、及び赤毛のハウルに酷く萌えました。
ちなみに、うちの旦那はハウルの「美しくなければ、
生きている意味が無い」というのが凄く気に入ったそうです。
(笑い)。
しかし、元アニメファンの私がなんで中居氏のファンなのか
わかりました。
中居さんって、ちょっと存在が漫画チックなんだもの。
風情というか、容貌がね。
漫画や劇画の世界から出てきたようなちょっと人間離れした
ところがあるんですよ。
だから、好きになったのかもしれません。
黒髪ハウルは、今の木村さんにクリソツです。
意識したのかなー。
木村さんも、また、奇跡の人ですね。

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